【高校編】水を飲んではいけなかった時代。部活で鍛えられたサバイバル精神
※このページは2020年7月17日に更新されました。
前回、中学校の時の田んぼの水を飲むエピソードを紹介しましたが、今回は高校生の時の水を飲むサバイバルエピソードです。
※中学校時代のエピソードはこちら
そうそう、本題に入る前に我が野球部には水に関連した独特なルールがありましたので紹介させてください。
もくじ
独特な炭酸のルール
皆さん炭酸って飲みますか?
私たち野球部では、部活の時だけでなく、家に帰ってからの普段の生活でも炭酸飲料は禁止でした。
理由は、骨が溶けるから。
こちらの記事によると実際は炭酸飲料を飲んでも骨は溶けないようです。
「炭酸のジュースを飲みすぎると歯や骨がとけるって本当?」
ただし、「オロナミンC」と「リアルゴールド」だけは、栄養成分が入っているから飲んでもOKでした。
この2種類は量が少ないので、自分のご褒美に飲む貴重な飲み物だったことを覚えています。
それでは本題のこっそり水を飲むエピソードです。
散水栓の水を飲む
結論から言うと、僕のグラウンドには一塁ベースと三塁ベースの後方ファールグラウンドに水まき用に設置されている散水栓がありました。
この水を練習中に、飲みます。
散水栓とはこんなヤツです。夏の水まきは気持ちいいですね。
ただし、このままでは飲みづらいし、バレずに飲めません。
この水を飲むには準備が必要です。
散水栓の水を飲みやすくする方法
この散水栓の蛇口をひねって水を出すと大量に出てきて見つかってしまいます。
なので、次のような手順で水を準備しましょう。
①練習前にほんの少しだけ蛇口を緩めて、水をじわじわ貯めておく。
※蓋以上の高さまで溢れないように注意。
②なるべく散水栓の近くでは静かに行動する。
③時間が経つと土が沈殿して、上にはきれいな水になる。
これで準備が整いました。
散水栓の上で土下座
では、水を飲むスタイルについてです。
喉が渇いて限界に達したら、おもむろにファールグラウンドまで行きます。
そこで、練習がきつすぎて地面にひれ伏してしまったという姿勢をとり、そっと散水栓の蓋を開けて水を飲みましょう。
ここでも注意点が2つあります。
①慌てるときれいな上澄みの水が土と混じってしまいますので、そっと飲みましょう。
②ホームベースに背を向けて、背中で散水栓を隠すように、ポジションどりには注意しましょう。決して監督・コーチに見つかってはいけません。
最後に
今では考えられない水を求めたサバイバルはいかがだったでしょうか。
野球をやっていたおかげで、どんな状況でも生きるアイデアを見つけ出す力が付いたと思っています。
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